と、やーま・いしかわ・ふくいっ

福井には行ってませんけどね。
(と言うか、新幹線も行ってないし。"配慮"を感じるCMソングでしたよねえ。)


久しぶりに一人旅の機会が巡ってくる。
その気になれば4日間は確保できたけれど、中途半端に仕事を入れた結果、結局1泊2日に。
スケジュール管理の悪さにトホホでしたが、それでも2日間しっかり遊び倒してきました。



のっけから今回の目玉、北陸新幹線。速い。長野まで1時間強も前々から速いと思っていたが、そこから1時間で金沢とは。
長野〜富山の車窓の素晴らしさは新幹線随一かと。あと、相変わらず金沢駅の造形が規格外です。



観光客でごった返す金沢からは速攻で引き返し(笑)、富山へ。
前回(7年も前だ!)来た時には無かったような気がする、富岩運河の観光船を体験。落差2mの閘門通過体験は新鮮でした。



むろん地鉄にもがっつりと。
アルプスエキスプレスの普通列車運用に乗りましたが(相変わらずケチくさい)、乗り込んでくるお客さんの反応が楽しかったです。
それにしても、京阪と西武に東急までも同居する会社って…。



暖か過ぎて立山連峰は霞み気味。デジカメが勝手に頑張った(苦笑)。



実は初乗りの環状線。朝はまだしも、前夜は随分遅れていました。
ぐるぐる回りっぱなしじゃダイヤを戻すチャンスも無いし、新設の富山駅電停への出入りが結構無理のある感じ。
ライトレールと繋がれば、どうなるやら。



帰路は高山本線の鈍行乗り通し。東海エリアは随分新車が増えたはずなのに、全部キハ40だったよ?運がいい…んだろうなあ。
それにしても山が深い。川が碧い。



乗り継ぎの合間に高山観光。丁度ソメイヨシノが満開。地酒店にいた観光客のお姉さん、きれ…いえ何でもないです。
外来客向けに整備された通りもよかったけど、路地裏のうらぶれ感も印象的でした。



飛騨一ノ宮駅前の見事な古木。ここで交換待ちとは、なんて素敵なダイヤ(笑)。


やはり、旅はいい。久々に実感しました。