イメチェンにも色々とありまして…

既に20日も前の話ですが、相鉄が決算説明会資料を公開。
大手私鉄とは言え横浜のローカル鉄道。最近すっかりご無沙汰ですが、元・地元路線としてやっぱり気になります。


2015年3月期決算説明会資料相鉄ホールディングス/PDF)


どれどれ、相鉄の財務状況は…と気になったのは当然そこではなく(笑)、13ページ目。


【車両リニューアル】
「醸成」を生み出す、横浜らしさのあるデザインとして、外観カラーを「YOKOHAMA NAVYBLUE」で塗装。


…はい?
えっと、相鉄さん?
つい数年前、車種毎にバラバラの塗装を統一化してブランドイメージを形成するとか何とか言ってませんでしたっけ。
しかも塗り替えは遅々として進まず、いまだ完了してないはずじゃ…。


ここで新色を投入する意図が全く読めません。誰か偉い人がご乱心したのでしょうか(汗)。
CGは9000系ですが、リニューアル施工車のみこの色になるのか、最終的に全部青くなるのか、その辺もどうなんでしょう。
あの南海チックな塗装、やっぱり評判良くなかったのかなあ。
何にせよ、ダイヤ的にも車両的にもここ何年かの相鉄は迷走しっ放しで少々心配です。
というか、相鉄と言えば黄緑色だろ!←世代がバレる発言。


一方、同じ色ネタでもこっちは正真正銘のイメージチェンジ。


静岡鉄道、新型車両は「A3000形」 7本は静岡がモチーフのレインボーカラー(鉄道新聞)


1973年製造開始の1000系で統一されていた静鉄についに新車が。大胆な転換に打って出ました。
もっとも、この鮮烈なカラーも、早々に広告貼られて魅力半減なんてことにもなりそうですが…。
急行も復活したし、新静岡センターもとっくに建て直されたし、やっぱり一度見に行ってみるかなあ。