津軽海峡秋景色?
てな訳で(どんな訳なんだか)、10/8-9と東北に行ってきました。
目指すは北のはずれ、龍飛岬。
鉄道ならば東京6:56発の「はやて」1号から「スーパー白鳥」1号に乗り継げばいいのだが、あいにくと連休で(連休だから出かけるのだが)満席。やむなく東京6時発「はやて」91号と「つがる」91号を購入。
あとでキャンセルが出て「スーパー白鳥」は取れたけど、新幹線はどうにもならず、八戸で接続待ち1時間と少々間の抜けたプランになってしまった。
そういうわけで目覚ましが鳴ったのは4時半。まだ外は真っ暗である。
引越から1ヵ月半、こんなに静かな希望ヶ丘の街は初めてだ。映画のセットを歩いているような気分。
それでも4時59分の初電には随分お客さんがいて、次の二俣川で満席となった。
東海道線に乗り継ぐ頃空が白み始め、6時ちょうど東京発。
聞き覚えのある車内チャイムが鳴って、ああ北へ行くんだと実感が湧いてくる。東日本の新幹線に乗るのは、今年初めてである。
それにしても、早起きだ早起きだとぼやいてきたけれど、こんな時間の新幹線に乗れるとは。前に住んでた街からでは、1時間後の「はやて」1号すら間に合うかどうか怪しい。
朝食を頬張ってから、早々に寝る。白河辺りから青空がちらほらと見えるようになる。
高層ビルが建ち並び始めると仙台。この街、通るたびに都会化している。
ふと頭上を見上げると、電光掲示板に運行情報が流れている。
「東北本線は、線路点検のため八戸〜野辺地間の上下線で運転を見合わせています」
なんだとお?
言うまでもないが、龍飛へ向かう列車・バスの本数は極めて少ない。八戸で足止めを食っては全てパアだ。慌てるが続報はなかなか流れない。
ようやく盛岡を出た頃、電光表示が「上り線は運転を再開しました」と変化し、八戸が近づくと車掌は「つがる91号は定時に発車できるとの情報です」と告げた。「つがる」91号が定時なら、次発のわが「スーパー白鳥」1号も当然定時だろう。やれやれ。
八戸到着。乗客たちはぞろぞろと階段を目指して歩く。駅員のアナウンスが響く。
「東北本線は人身事故のためダイヤが乱れております。」
駄目じゃん。
どうなる「スーパー白鳥」1号?行けるのか龍飛岬!?
ホームページの日記(過去ログ)に続くっ!(またか)