ありがとうって言ったら 永遠にさよならになる

tkoM2007-06-24

「桜の雨、いつか」より。
松さんの歌声を聞きながら、別の女性を思い浮かべていたのは失礼だったかなあ。
これと「コイシイヒト」の歌詞はホント、身にしみます。
 
さて、土・日と宮崎に行ってきました。2週連続で九州。物好きです(汗)。
 
6/23 羽田→鹿児島→吉松→都城→宮崎
・久し振りに第1ターミナル出発便。改めて見ると、第1ってバブリーですねえ。
・2日間で宮崎・鹿児島県内の未乗線区3本の殲滅が目標。簡単そうで意外に難儀。
・相当アクセスが充実している鹿児島空港。だけど嘉例川駅に向かうのはちょっとマニアックか(汗)。
肥薩線に乗るのは9年ぶり。前回は嘉例川なんて名前も知らなかった。駅舎は築104年の由。
・古びた駅。茂る雑草。目の前に山。小鳥の囀り。なんだか見たことのある風景。
・暫し考えて思い当たる。オビドス駅だ。鹿児島とポルトガルで同じ空気を感じるなんてなあ。
・特筆すべきは嘉例川駅弁。手作り色全開で、おもてなしの心を感じる。
・吉松着。近代的な駅舎だが、旅心を出そうと苦心惨憺して改装した模様。駅員の愛想も良い。駅前には資料館。
  肥薩線、人のあたたかみを感じる良い路線でした。
・初乗りの吉都線日豊本線の方が、むしろ印象が薄かった。つうか、眠かった(またか)。
宮崎駅前の東横イン、眺め最高(鉄限定で)。
・で、何をしに宮崎に来たかといえば、松たか子のライヴがあったわけです。
 生で聴くのは初めて。5年前のベスト盤と直近のアルバムしか聴いてないので、分かった曲は7割くらいか。
・にもかかわらず、知らない曲全部が名曲に聞こえてしまうのはどうしたことか。いやぁ、上手い。
・…って、そこで立ちますか観客の皆さん。「夢のしずく」ですよ?
・そこから盛り上げる盛り上げる。「明日、春が来たら」であのノリはライヴならではですね。
 
6/24 宮崎→志布志→国分→隼人→宮崎→羽田
・今日は日南線からスタート。とはいえ、終点まで行くのは5時台から10時40分まで無いので、まずは途中まで。
・青島で降りようかと思ったが、観光ホテルが建ち並ぶばかりなので見送り。
・車窓は山越えの連続。海岸線べったりではないと聞いてはいたが、こんなに山岳路線だとは…。
飫肥で下車。駅前の県道の短さは、「タモリ倶楽部」に出せると思う。
・強烈な日差しと突然振り出す雨に苛まれながら城下町散策。かなりしっかりと整備されていて驚く。
飫肥なんて前日、本屋に入るまで知らなかった。小村寿太郎の生地だとは来るまで知らなかった。日本は広い。
・後続列車で志布志着。折り返すのはタルいし、ファンに知られた都城行のバスは接続が悪い。
・で、鹿児島空港行バスへ。最近の空港って、下手なバスターミナルより路線が充実していて侮れない。
・どこをどう通ったか良く分からないまま、国分駅で下車。一旦隼人へ出て、都城へ戻って宮崎県完乗。
・帰路はSNA利用。今年に入ってから、ANA3回、JALSFJ・SKY・ADO・SNA各1回。まー脈絡が無い。