サイリウムを持って旅に出よう

tkoM2008-03-10

1泊2日で関西に行ってきました。
急行「銀河」の廃止とおおさか東線の開通を翌週に控えたこの中途半端な時期に、往路SKY・復路N700系という中途半端な行き方でしたが(汗)。
何せ今回の旅行、ライヴの日程ありきでしたので。
 
という訳で、行ってきました茅原実里ライヴ。
どうあがいても東京が取れなかったので、一念発起、仕事をサボって大阪です。
瞬殺の東京に比べ、なんと当日券が出た大阪追加公演ですが、それも道理、会場(なんばHatch)がでかいでかい。
場所しか調べないで赴いたのですが、まさかキャパ1000人以上のライブホールだとは。
例によって入場は最後尾に近く、正直チラチラとでも本人が見えた事が奇跡のようです。
 
そんな状態でしたが、ええ、大阪まで行った甲斐は勿論ありました。
歌手活動の再開後、まだアルバム1枚の状態で、このレベルのライヴを作り上げるとは…改めて脱帽です。
良い音楽と巡り会えて、歌う事が楽しくて仕方が無いという雰囲気が客席まで伝わってきて、温かい一夜でした。
必死な(色んな意味で)MCも、バンドメンバーの盛り上げ方も、アコースティックのアレンジも、全てが秀逸。
これでストリングスが生音なら…ってのは贅沢ですか(苦笑)。
ともあれ、堪能し尽くしました。ありがとう、と自然に口をついて出るライヴでした。
 
乗りつぶしも関西完乗はならなかったものの、それでも存分に回ってきました。
残り200km弱、どうやらゴールは見えてきたようです。