ゼロから歩き出そう

tkoM2008-09-28

金土日と関西と九州に行ってきました。
それぞれの土地での目的は乗りつぶしですが、間を繋ぐのは引退間近の0系。
土曜日の「こだま」639号で、新大阪から博多まで乗り通してきました。
 
僕にとっては東海道新幹線での「こだま」運用の印象が強く、4列シート6両編成の現状は正直違和感も。
しかし走り出してみれば、このまったりした加速は確かに0系。
新幹線って昔はこういう走りでしたよね。
300系辺りから後ろの、通勤電車並みの加速は殆ど化け物です。
N700と0系が同じ線路を走っている、という現状もある意味驚異ではあります。
 
ちなみに乗車率は、全区間を平均すれば3割弱程度か。
名残り乗車客が極めて多かったにもかかわらずこの数字です。
新大阪出発時は、マニアだけでなく家族連れも随分多かったのですが、岡山で殆ど降りてしまいました。
一般人にはその辺が限界でしょう(笑)。
相生−岡山や新下関−小倉といったごく限定的な区間では、ノーマルなお客さんも随分乗っていました。
運転パターンも謎で東海道以上に冷遇されている感のある山陽「こだま」ですが、それなりに需要はあるんだと感心。
結果として「マニア占有率」が最も高かったのは姫路−相生、7割くらいだったかと…
 
「のぞみ」なら2時間半の博多まで、所要5時間。
のんびりまったりとした惜別行でした。
乗り継いだ「リレーつばめ」の方が、体感的にはよっぽど速かったです(苦笑)。
 
乗りつぶしの方は、俄然大詰め。
JR全線&九州全線を完乗してきました。
JALで帰京して、「次に羽田に来るのはいつかなあ」としみじみ。
残りあとわずか。もう飛行機で行く距離に未乗線区はありません。