東海道を駆け抜けろ！

ようやく12月のライヴ第一弾、倉木麻衣。
開演は19時。
　
仕事が終わっ、もとい、放り投げたのが18時45分。
正直、会場がパシフィコだったとしても微妙。県民ホールならアウト。
　
本日のライヴ会場：東京国際フォーラム
　
絶対無理です。涙目です。
駅までダッシュすると、あざ笑うかの如くやって来たのは貨物列車。
田町だか浜松町だかで昼に事故ったらしく、姿を現さない京浜東北線。
じりじりとしながら横浜駅に辿り着き、東海道線でショートカット。
いやはや、この電車が速かった速かった。神様仏様211系様。
でも勿論、30分以上遅刻しました（汗）。
　
ようやく座席に辿り着くと、丁度MCに入った模様。
「みなさんこんばんはー！」…ってこれ、最初のMCですか？
ひょっとして大幅に押したのか。期待しつつお隣さんに「何曲目ですか？」と訊いてみる。
「えっと…7曲くらい」
全然押してなかった（涙）。
（後でセットリストを確認した所、5曲聴き逃した模様。「夢が咲く春」は痛い。）
　
倉木麻衣のライヴに行くのは3回目か4回目。
毎度の事ながら、CDと生歌の印象がまるで違う事に驚かされます。
音楽は生き物、とでも言うべきなのでしょうか、聴くたびに進化している感があります。
会場の空気も随分変わってきました。
以前「Growing of my heart」で一部の観客がコールしていた時には、「アイドルじゃあるまいし」と思ったものです。
いまや、本人が煽ってますからねえ（笑）。
　
「chance for you」が流れた瞬間、ウルッと来そうになったのはここだけの話です。
　
ラストは新曲、「touch Me!」。心底驚きました。なんと言う骨太サウンド。
この音が、この歌詞が本当に「Love,Day After Tomorrow」と同じ人なのか？
年明けのアルバム発売が、俄然楽しみになってきました。
果たして彼女はどこへ向かうのか。今後もちょくちょくと生で聴きたいものです。
　
あ、エンディングもある意味ビックリ仰天ですが。
あのノリが許されるのは田村さんちだけだと思います。