偉業

鉄道作家の種村さん、２９年かけ日本一周ゴール（毎日新聞）
　
種村直樹さんと直接お会いした事は無いのですが、周遊きっぷの取り扱いについて質問した（後に、「旅と鉄道」誌にも取り上げて頂きました）のを機にTTTTの会員となり、年賀状のやり取りだけは続けていました。
　
「外周の旅」と言えば、それこそ義務教育の頃から図書館で慣れ親しんでいたシリーズ。完結の瞬間を見届けねばと、日本橋まで行ってきました。
現場に集まったファンは100人を確実に超え、家族も総出、新聞記者も来てました。
今日の日本橋、ちょっとしたカオスだったと思います（笑）。
　
定刻ぴったりに現れた種村さんは、幾度も大病を患ったと思えないほど颯爽としておられました。
沸き起こる拍手の中、1歩1歩進むその姿に、万感の思いが詰まってるように思えました。
ちゃっかり記念写真に収まってきましたが、ご本人は応接に暇が無く、結局お話しできずじまい。
こういう時に前に出ない自分の性格に毎度ながらがっかりです（汗）。
しかしまあ、歴史的瞬間に立ち会えただけでもファン冥利に尽きるものはありました。
　
改めまして、おめでとうございます。