例年通り、乗り遅れる。
いやはや、あっという間に年の瀬の気配ですよ。
おそろしやおそろしや。
という訳で、誰の役にも立っていない、恒例のレコ大予測の時期がやって参りました。
まずはおさらい。
・2002年
大賞:浜崎あゆみ「Voyage」(予想的中)
最優秀新人賞:中島美嘉(予想的中)
・2003年
大賞:浜崎あゆみ「No way to say」(予想はSMAP「世界に一つだけの花」)
最優秀新人賞:一青窈(予想は森山直太朗)
・2004年
大賞:Mr.Children「Sign」(予想は平井堅「瞳をとじて」)
最優秀新人賞:大塚愛(予想は平原綾香)
・2005年
大賞:倖田來未「Butterfly」(予想はコブクロ「ここにしか咲かない花」)
最優秀新人賞:AAA(予想は高橋瞳)
・2006年
大賞:氷川きよし「一剣」(予想は倖田來未「夢のうた」)
最優秀新人賞:絢香(予想的中)
・2007年
大賞:コブクロ「蕾」(予想的中)
最優秀新人賞:℃-ute(予想はSoulJa)
・2008年
大賞:EXILE「Ti Amo」(予想はPerfume「love the world」)
最優秀新人賞:ジェロ(予想はGIRL NEXT DOOR)
・2009年
大賞:EXILE「Someday」(予想は絢香「みんな空の下」)
最優秀新人賞:BIGBANG(予想はJASMINE)
的中率2割5分。酷いなあ(汗)。
で、今年の予想ですが。
大賞:
◎ AKB48「ヘビーローテーション」
○ いきものがかり「ありがとう」
△ 西野カナ「君って」
AKBで良いと思うんですけどね。
いわゆる「AKB商法」による底上げ分を度外視しても、やはり良く売れたと言わざるを得ないでしょう。
単純に売上だけでなく、バラエティ番組やグラビア等の露出も増えましたし。
久々にジャニーズ以外に元気なアーティストが現れた、という捉え方はアリでしょう。
ちなみにそのAKB商法ですが、これはもう商売である以上、許容せざるを得ないんですよね。
音楽業界がもがき苦しんでいる中で、100万枚近い売上を軽々叩き出すビジネスモデルを創出したわけですから。
褒められこそすれ、叩かれる理由なんて無いんですよね。
ただ、流行のバロメータとしてのオリコンチャートの存在意義をぶち壊したのは確かですが。
90年代ポップスを愛した1人として、実にやるせない思いです。
ビッグセールスであることは認めつつも、宇多田やSPEEDを超える存在になったとはとてもとても…
しかしまあ、大賞には異存の無い所。「Beginner」とどちらを挙げるかは単純に好みの問題です。
一方でいきもの、今まさに絶頂期なんですけどねえ。ファンとしては、ここで獲って欲しい。切実に。
個人的には一押しですが、受賞して「有終の美」とならないよう、復活を期待し本命から外しました。
ここに若年層にウケているらしい西野カナを加えれば、顔ぶれとしてはほぼ完璧かと。
もう1人加えるなら、福山雅治なんて旬だと思いますが。
いやぁ、今年は予想が楽しかったですよ。
最優秀新人賞:
◎ 少女時代
○ 栗山千明
△ fripSide
対照的にさっぱり分からない新人さん。少女時代以外浮かびませんでした。
とは言え、彼女達は韓国での活躍歴が長いし、fripは新人とは言い難いし、栗山嬢は歌手本業じゃない。
他に誰かいましたっけ…?
で、いつもながら早速に答え合わせ(笑)。
第52回 輝く!日本レコード大賞(TBS)
おっと、「Beginner」だった。まあ予想の範疇内ではあります。
いきものもしっかり入っているし、この2組に氷川きよしを加えた三つ巴と言った所でしょうか。
新人賞はやっぱり分かりません(汗)。
さあて、どうなることやら。