ホールAが揺れている。

2ヶ月前に行ったばかりですが、またしても東京国際フォーラムへ。
本日は「リスアニ！LIVE2010 NIGHT STAGE」です。
　
出演者5組のイベントライヴ、茅原実里以外は僕にとって、生歌初めての人ばかり。
新たにお気に入りのアーティストが1人でも見つかればいいな…と気楽に参加したのですが。
　
いや、甘かった。甘かったですね（汗）。
もう今日は全員分感想書いちゃいますよ。
　
・Girls Dead Monster starring LiSA
　いきなり「Crow Song」って全力だなオイ。早速喉を潰しかけました。
　そして観客がいつもより若い事に気づく。ジャンプの高さが半端ないですよ、皆さん（爆）。
　MCの盛り上げ方も上手かったし、トップバッターとしての役割は果たしきった感あり。
　正直、ここまで凄いバンドだとは思っていなかった。年末でおしまい、とはあまりに勿体無いです。
　この時点で、「大変なライヴに来てしまった…」と早くも呆然。
　
・黒崎真音
　数日前まで禁書目録のEDの人だとさえ知りませんでしたよ、ええ（汗）。
　今年メジャーデビューとは思えない、抜群の表現力。「君と太陽が死んだ日」は実に聴かせてくれました。
　ライヴ後のトークコーナーにおける、歌とのギャップが何ともまた。
　「行ってみたい国」の話題になった瞬間、パンフ買っていないのにピンクリウム用意しましたとも（笑）。
　まさか今日めろーんをやるとは思わなかった。
　
・高垣彩陽
　冒頭2曲で、シングルA面全て使い切り、さてどうするかと思っていたらキャラソンへ。
　番組名が出た瞬間会場が物凄い勢いで沸騰するのを、何だ？と若干冷めた目で眺めていたのですが。
　いや、これは謝りたい。あやひーとあやひーファンに全力で謝りたい。
　出だしでやっとピンときた。この曲、彼女だったのか。コレ、生で歌うのか。
　そしてそのさらに上を行った、「You Raise Me Up」。リアルに鳥肌が立ちました。
　それにしても司会者の「サラ・ブライトマンに『You〜』は歌えても、『キグルミ惑星』は歌えない！」は名言です。
　
・Kalafina
　事前の付け焼刃の予習で一番気になったのがこの人たち。
　うん、期待通りでした。なんという高質な音作りと、パフォーマンス。
　で、めっちゃ美人。ここ大事。オペラグラスが離せませんでした（笑）。
　MCはまあ…。
　
・茅原実里
　さすがの安定感。会場をあっというまにみのりん色に染め上げました。
　…って"みのりん色"って何色だ？全曲カラーが違ったぞ。
　黄色準備するの、忘れてた（より正確に言えば、黄色と思って折ったら緑色だった）。
　
そんなこんなで圧倒的な3時間40分でした。
あ、時間が中途半端なのは、たぶんKalafinaが10分延ばしたのでしょう（笑）。
5組それぞれが持ち味を存分に出し切った、素晴らしいイベントでした。
玉石混交？とんでもない、全部玉でした。正直ナメてました。すみません。
そもそも「リスアニ！」とは雑誌名ですが、最新号のインタビュー記事にはこんな記述が。
　
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アニソン界でスターと呼べる存在はまだ一握り。
「アニサマ」がこれから先何年、トリを水樹奈々さんとJAM Projectに任せるのかって問題もあると思うんです。
（中略）候補としては、茅原実里さんにMay'nさん……。
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「リスアニ！」Vol.3（2010 ソニー・マガジンズ）より
「石原真×瀬田蔵人 アニソン・イベントの未来を考える」におけるインタビュアー・冨田明宏氏の発言。
　
次の世代、それも茅原やMay'nさえも飛び越えた次世代の波が押し寄せつつあるのを、今夜ははっきりと感じました。