目下、ズル休み中。

tkoM2011-01-16

1週間ほど自宅でゴロゴロしていました。
どんだけ休んでも自分に跳ね返ってこない仕事って、気楽ですなあ(苦笑)。
 
流行り物には殆ど手を出さない僕には珍しく、レーシック手術を受けてしまいました。
思い返せば、前年の右1.2左1.5から右0.2左0.3(左右逆かも)に暴落している事が判明したのが小学2年の春。
以来、眼科を頻繁に変え、視力回復センターに通い、怪しげな電波機器を買い込み、コンタクトに切り替えと(主に親が)色々試したものです。
しかしいずれも、ペースは緩めたかもしれませんが改善には繋がらず。
両眼0.1切ったのがいつの事だったか…もう忘れました。
 
それが、連休明けの火曜日、わずか10分の手術でアッサリ回復ですよ。
科学の進歩、かくあるべき。感嘆する一方でしかし、どうにも複雑な感傷を抱きました。
 
ファミコンは1日30分(ドラクエが半年かかる)、ドリフも見られなかった幼少時代…。
 
手術直後は、心配された痛みこそ殆どなかったものの、視界もハッキリせずPCは勿論、読書も無理。
帰宅後5分でヒマをもてあまし、音声だけでもとTVをつけると、なんとハモネプが。
よーし、これなら耳だけで楽しめる、と狂喜。良くぞこの日に放送してくれたものです(笑)。
 
で、未明。妙な夢を見ました。
元来そういう話が好きなんでしょうかね。時折、DQNというか、厨二的というか、物語仕立ての夢を見る事があります。
自分で言うのもアレですが、これが時に、そのまま書き残しておきたいと思うほど面白い(書き残した事もありますが)。
セカイを再構築するとか何とか、そんなストーリーに自己満足して目を開けると、カレンダーの文字が読み取れました。
なるほど、確かに世界は変わったようです。
 
とは言えまだ目を酷使は出来ないので、検査でもう1度東京に出向いた帰り、TSUTAYAでCDを大量レンタル。
いきものがかりのベスト盤、想像以上に濃くて悶絶。これ、やっぱり買うべきかもと今更悩み中です。
あと、「天使にふれたよ!」と「トイレの神様」がやばい。
トイレ−は時機的に今絶対聞いちゃ駄目だと思っていたのに、つい借りてしまい落涙。
その日のうちにトイレ掃除をしました…って何か間違ってるなあ。
 
休みの後半はすっかり図に乗ってPCにも齧りついちゃっていますが(マズイなあ)、実は万全とはいえない状況。
手術翌日の検査で両眼とも1.5弱は出ているのですが、
 ・ハロー現象(光の回りに輪ができ、反射する)が酷い。
 ・暗所では左目の視力が急落する。昼間でも焦点が合うのが遅い。
という問題が生じています。
やはり世の中、そう簡単に何もかもが上手くは回らないものです。
まあ、良くも悪くも安定には3ヶ月かかるそうですし、気長に見守るとしましょうか。
事実、左目は昨夜から改善の兆しが見えてきました。
(まあ、生活習慣を変えないとまた低下する事は目に見えていますが…)
 
矯正せずにモノが見えている、というのはやはり新鮮な感覚です。
(風呂場がカビまみれである事にようやく気づいた)
とは言え、現状は万々歳とはとても言い難い。
やはり安易に他人に勧めて回るような施術では無いな、というのが素直な感想です。
 
もっとも、僕の場合、仕事上次のステップに進むためにはコレしか方法は無かったのですが。
ようやくスタートラインに立ちました。
これからです。