買ったのは1誌だけですが、

21日(DJ誌のみ15日)発売の鉄道雑誌を本屋で拾い読み。
実質震災後初めて編集された号ですが、各誌とも驚くほどのレベルでスルー。
あくまでも趣味誌である事、被災地への立ち入りが難しい事などが理由として挙げられていました。
どれも納得は出来るのですが、RF誌の「読者の写欲を刺激しかねない」という懸念には考えさせられました。
確かにありそうな話です。野次馬精神って怖い。
 
それでもやっぱり、冒頭に臨時貨物列車の写真を載せたRM誌は格好良かったと思うのですけどね。
 
あと、九州新幹線開業や「雷鳥」廃止といった他の話題が多かったのも、スルーの一因でしょうか。
RJ誌の新幹線特集は近年に無い充実振り。
こうした地震の影に隠れてしまった吉報をきちんと掘り起こすのも、大切な仕事なのかもしれません。
 
て言うか、今月はRP誌が燦然と輝いているような。
本屋さんも、この本ここに並べていいのか?と悩んだに違いありません(苦笑)。