ナントカ内閣とか、ナントカ解散とか、

無理矢理名前をつけようとするマスコミや政治家って、本当に旧態依然で見苦しい。
 
…と常々思っていたのですが、「馬鹿正直解散」は座布団一枚なネーミング。
政権の性質やら、総理の性格やら見事に言い当ててますね。
 
馬鹿正直ってフレーズをどう受け止めるかは人によって違うでしょうが、自分は嫌いでは無いです。
散々ウソツキ呼ばわりされた野田さんからすれば、むしろそう言われて本望でしょう。
 
で、唐突というよりようやく選挙な訳ですが、さて。
「第三極」(この単語は個人的に今の政局には使いたくないなあ)が増長する可能性は非常に低いと思います。
戦犯は石原知事。公然と野合を口にしちゃ駄目だよ…。
「若い奴しっかりしろよ!」の一言は正直ガツンと来たのですが、やっぱりこの人駄目だ。
感覚がずれている。もう過去の人なのですね。余計な発言で、第三極結集の可能性は完全に消えました。
 
とすれば結局の所、自民か民主でマシな方を選ぶ、という他無いわけで。
あと1ヶ月、よーく考えなきゃ。
この3年の民主が醜悪だったのは事実だけど、小沢も鳩山もいなくなれば、それはそれで別の党だよなあ…
 
あと、初鹿氏と田中氏の寸劇が素人っぽくて酷すぎる。
なんだこの新手の売名行為。
 
で、全然別件。
とある駅のホームをフラフラ歩いていたら、何故か子供に手を振られる。
ええ、振られればそりゃ全力で振り返しますよ。
 
一緒に居たおばあさんが一言。
「よかったねー、お兄ちゃんに手ぇ振ってもらえて。…お兄ちゃん?」
 
ああオジサンだよ悪かったな(涙)。