喜怒哀楽全部詰め込んで

もはや夏の風物詩、Animelo Summer Liveに参戦。
今年は初の3日間開催ですが、そんな手にはホイホイ乗らず初日のみの参加。
いや、本当はホイホイ乗りたかったですが(笑)。
 
いやはや今年も濃かったです。
 
コラボでも単独でも、もはや安定の盛り上がりを見せる、ALI PROJECT茅原実里
 
個人的には今日最大の目玉、串田アキラギャバンを熱唱。
うん、やっぱり子供の頃大好きだった曲が生で聴けるってのは胸が熱くなります。
串田さん来年も是非出演して、今度はサンバルカンと富士サファリパークを…いやサファリは無理か(笑)。
 
馴染みの薄いアーティストの魅力を発見できるのもアニサマでの大きな楽しみ。
ZAQがあんなにアグレッシブだとは、全くの想定外。
誰もがノリ重視の選曲の中で、バラード1本で勝負して会場を圧倒した藤田麻衣子さん、お見事。
 
そして何と言っても、初登場で観客を熱狂の渦に叩き込んだFLOWが凄い。
かつてのm.o.v.eといいAAAといい、アウェイ陣が全然アウェイじゃないこのイベントは一体何なんでしょうか。
 
μ'sファンの多さに目を丸くしたり、サイリウムの衰退を目の当たりにしたり、時代の変化を感じた場面もありました。
 
多少の難を上げるなら、ちょっと詰め込み過ぎだったかなあ。
1曲で退場したChouChoと、実質シークレットゲストの前座扱いの中川翔子は可哀想でした。
エンディングも年々駆け足になっていきますねえ…。
 
ただし本日のワーストは、しょこたんでも運営でもなく、観客自身。
確か鈴木このみの時だったと思いますが、何アレ?
アリーナ通路を集団で走り回るという信じがたい暴挙が発生。
 
マナーの悪い観客はあちこちのライヴで目にしてきましたが、さすがにあれはない、あり得ない。
お前ら馬鹿か、気違いか。いや気違いに失礼だなそれは。このゴミ屑め。
 
「場合によっては公演を休止する事があります」という常套句を今こそ実行に移すべき局面だったと思います。
誰かがツイッター辺りで身元晒して損害請求できるなら(実際戻るかは別問題)、いっそ中止でも良かったです。
 
こんな事で印象台無しにされたくはなかったんですけどね…。