どうしようもない僕に降りてきたのが天使かどうかはさてどうなんだ?

結婚式の余得で、相方とホテルランチにお出かけ。
昨年後半には山ほど通った渋谷駅西口も、なんだか久しぶりです。
自腹じゃ絶対に手を出さないであろう(笑)金額のランチ、美味しゅうございました。
さらに高額のお食事券まで手元に残っているんだから、結婚式って恐ろしいイベントです。
 
時間調整も兼ねて、有楽町の交通会館へ。
地方のアンテナショップが揃っていると最近小耳に挟んだので寄ってみたのですが、いや確かに。
品揃えもすごいのですが、ショップによって客入りに差があるのがいささかシビアで興味深い。商売って難しいなあ…。
あとこのビル、アンテナショップ以外のラインナップがなんだかマニアックです。
熱帯魚屋さんのピンポンパール、可愛かったー。
 
で、何のための調整をしていたかと言えば、向かいの東京フォーラムで槇原敬之ライヴ。
男性アーティストの単独公演に赴くのは随分久しぶり。数えてみたら2008年9月のポルノグラフィティ以来でした。
感想ですが…いやぁ懐かしかった。本当に懐かしかったです。
今回の公演はアルバム「Listen To The Music」シリーズと連動した、カバー曲主体の構成。
取り上げる曲自体も懐かしいですが、シリーズ第1作をレンタルしたのももう16年前。ダビング先、MDどころかカセットテープだぞ…。
加えて、要所要所で差し込まれる本人の楽曲が…「どんなときも。」なんて、中学生だよ当時。
 
というわけで、終始懐かしさに打ち震えていたわけですが、歌っている当人は別にノスタルジックを気取っている訳ではなく。
90年代来我々がよーく知っている槇原敬之が、ばっちり健在で嬉しくなりました。
むしろ「銀の龍の背に乗って」などは、彼の印象をいささか覆すほどの熱唱ぶり。
そんな一面が見られたのもカバーライヴならではでした。
 
うん、また機会があれば行ってみよう。なんだかほっこりした一日でした。