福岡乗りつぶし記-1

香春岳

※ 12/18に書いています。
 
16日の夜から、九州に行ってきました。
とりあえず17日までの経路
・12/16
 横浜−[富士]−(車中泊
・12/17
 −行橋−金田−田川後藤寺−田川伊田−直方−黒崎−戸畑−若松−直方−桂川−原田−博多−天神−橋本−天神−博多(泊)
 
主に筑豊エリアの乗り歩き。自分1人で作ったプランではない(同行のひさめさんと共作)が、はっきり言って完璧に近い。
特に、金田〜伊田辺りをぐるぐる回っているのがマニアっぽくて良い(笑)。
 
以下雑感。
・特急富士:金曜日のソロが、連番で2枚あっさり取れてしまったという事実。老朽化も随分激しい。
 九州夜行、やはり命脈は尽きたものと痛感。
平成筑豊鉄道:ほぼ全線に渡って座席が良く埋まり、好調ぶりがうかがえる。
 東半分はお年寄りばかり、西半分は若者主体(何故揃いも揃ってあんなに化粧が濃いのか)と、客層が分かれるのが面白い所。
 それにしても、香春岳の山容は実に痛ましい。宮脇俊三『時刻表二万キロ』には、南面を削り取られた痛々しい姿が綴られているが、今や上半分がごっそり消失している。
筑豊電鉄直方駅こそ随分町外れに立地しているが、ほぼ全線都市路線。吊り掛けサウンドが響き渡る。この路線、かなり好き。
・戸畑→若松:市営の渡船で湾を横切る。カメラを出すのが恥かしくなるほど、定期客ばかりの渡し舟。
 若松のレトロな街並みは観光地化出来そうな気もするが、門司港が近いだけに苦しいか。
筑豊本線:車内はゴミの山。「座りこむな」の注意書き。堂々とタバコを吸う女。住民のレベルが窺い知れる。
・地下鉄七隈線:車内外とも優れたデザイン。福岡市交、JR九州への対抗意識バリバリである。
 
もちろん、鉄道に乗ってるばかりじゃなく、九州最大のブックオフにも行きましたよ(ヲイ)。
 
ラーメンについては、同行の専門家がきちんと書いてくれると思われますので省略。
18日の雑感は後日。