まるで Love Song

昨日の続き。
 
いわゆるJ-POPが、つまらなくなって久しい。
無論、ORANGE RANGE倖田來未の音楽がつまらない、という意味ではない。むしろ僕の感性が古くなった−きっぱり言ってしまえば、歳を取ったと言う事なのだろう。
JUDY AND MARY、SPEED、3人時代のELT。あの頃を懐かしむのは簡単だけど、それってやっぱり進歩がない。
 
そんな今でも90年代ポップの色を濃く残しているのが、声優業界なんじゃないかと最近考え始めている。
 
と言うわけで昨夕、堀江由衣のライヴに初参戦してみました。会場は東京国際フォーラム、5000人の客席が見事満席です。
ちなみに僕の席はと言えば、2Fの後ろから2列目、端から2つめ。これ以上悪い席の人は両翼6人しかいないと言う、物凄い場所です。ステージは遥か遠く(画面も半分ほど見えなかった)、さすがにここではファンのテンションもそれほどではないと予想されます。まったり座って高みの見物、と思っていたのですが…
 
開始の瞬間から、最後列までオールスタンディング。あっという間に会場を埋め尽くした、サイリウムの光の海。
アイドルのコンサートってとんでもないぞ、と今更ながら戦慄した瞬間でした。
 
いや、あの、凄く楽しかったです(汗)。
「世界中の愛を言葉にして」で踊り、スクランで歌い(さすがに回らなかった…)、もう馬鹿になったほうが勝ちですね、これは。多分1F席だったら、跳ねたなあ(汗)。
観客がステージ側と一体になってライヴを創ってるような感覚があって、無性に気持ち良かったです。ラブデスのイントロが流れた瞬間の歓声、「地響き」と言った方が正しいほど凄まじかったですね。
 
最後のほっちゃん(※既にちゃん付け)の涙にも、終演後沸きあがった三三七拍子にも、胸が熱くなりました。
次行く時はちゃんとサイリウム買って…って、このままはまるのか自分!?
 
追記:今日は右腕だけ筋肉痛です。
追記の2:鹿さんと馬さんの動物関係がうまくいきますように(笑)。