西武新宿線つまみ食い

予報通りの花見日和でしたので、カメラを持って出かけてきました。
天気と暇具合が合えば毎年桜の頃にどこかしら行きたくなるのですが、今年は西武沿線へ。
池袋線ならともかく、新宿線なんて何年ぶりに乗ったんだろう…。
　
向かった先は、中野通りの踏切（新井薬師〜沼袋）･石神井川岸辺（武蔵関〜東伏見）、北山公園（東村山〜西武園）の3ヶ所。特に前2つはお昼時だったせいもあるのか、大変な人出でした。2眼レフから携帯に至るまで色んなカメラを持った人がいましたけど、電車が来た時を狙うかどうかは人それぞれですね（笑）。なぜか、中野通りのほうが一般人も含め電車を写す人が多かったように思います。
　
ある意味印象的だったのは東村山の町並み。駅前の鄙び方に、はるばる千葉か茨城辺りにまでやって来たかのような錯覚を抱きました。ここは東京都内、新宿から30分程度のはずなんですが…。
小川の上に櫓を組んでご近所総出で花見の宴会をしていたり、道が細くうねうねと曲折したり、ちょっと歩けば一面畑が広がり、大きな区画のお屋敷には蔵が建ち…
　
繰り返しますが、東村山は東京都です。
　
妙に感心しつつ歩いていたら袋小路に入ってしまい、撮影地まで足が棒になるほど右往左往。田舎田舎と思っていたばかりに、ばちが当たったのかもしれません。
　
とりあえずフィルム1本をヨドバシに預けました。現像を待っている間が、一番楽しいんですよね。週明けに出来上がりを見たら…うーん…どうなんだろう。