ひとりで通った春の大橋

tkoM2006-04-15

電報のCMでほとんど一目(耳?)ぼれしてしまった海老名・厚木出身のアーティスト、「いきものがかり」。
ランドマークで無料ライヴがあるそうなので行くつもりだったのですが、どうもお天気が怪しいので、1日前倒しして厚木ライヴの方に行ってきました。
 
会場は厚木バスセンターの真上との事なので、小田急厚木駅で下車。
無論元・ジモティ、本厚木と間違えて降りてしまったはずはなく、歌詞に出てくる「大橋」こと相模大橋を渡ってみようとの趣向です。
 
駅前の県道を右にたどれば、すぐに相模大橋入口の信号。相変わらず交通量の多い橋で、トラックの騒音と埃を浴びながら狭い歩道をたどります。昔は手前の信号あたりにバス停があったんだけどな、などと感傷に浸りつつ、アプローチを上りきって川の上へ。
 
…あれ、歩道って下流側にも付いてたっけ?
 
もぐり橋が無くなった事ぐらいは勿論知ってましたけど、歩道部分の改修までは予想外。時の流れを実感しました。
 
実際に歩いてみれば、当然のごとく普通の橋。下流側の小田急線の鉄橋を電車がひっきりなしに渡っていきます。ああそうだ、昔もここを通るたびに、線路のほうばかり眺めていたなぁ…。
 
という前フリがあって、ライヴ開始15分前にバスセンター到着。物凄い人出に唖然。こ、これは寄り道しないで場所取りするべきだったかも…。遠いです。この前の高橋洋子ライヴとは比較にならない遠さです。路上でこんなに人が多いの、初めてです。
 
ライヴはVo.の吉岡聖恵さんに「第2の鮎まつり」と言わしめるような盛り上がり。心行くまで堪能しました。生で聴く「SAKURA」はさすがに圧巻でした。
 
サインもらって、握手して、一番街のCDショップでインディーズ時代のデビューアルバムを入手し、とどめに箱根そば天たまを食べて撤収。充実した厚木行きでした。
 
参考:
 ・☆「いきものがかり」が凱旋ライブ/厚木☆カナロコ
 ・「電報のCMにそんな曲流れてねーよ」という西日本の人は、今度の金曜のMステを観ましょう。