向正面の堀江さん

tkoM2007-12-24

両国国技館に行ってきました。堀江由衣のライヴに。
 
…って言うか、国技館でアイドルのライヴなんてやっていいんでしょうか。
最初聞いた時は武道館と勘違いしかけました。
ぶっちゃけ、今回の参加目的の4割くらいは国技館見たさだったかも(汗)。
座席から見上げれば、すぐそこにどーんと白鵬の優勝写真が…。
 
ライヴについては、ああ、正統派なアイドルコンサートだなあと。
Elements Gardenの研ぎ澄まされたアレンジと畑亜貴の完成された世界観に席巻されつつある声優界において、このベッタベタ具合はむしろ新鮮でした(畑氏の手による曲が今回あったかどうかは未確認ですが)。
永遠に17歳で構いませんので、彼女にはこの世界観を残しておいて欲しいと思います。
正直、「LOVE POWER」でヒューズが飛びました(汗)。まさかコイツが聴けるとは。
 
思い返せば、僕の声優ライヴ初参加はこの方だったわけです。
あの時は手ぶらで行って、盛り上がりに驚愕したものですが、今日はウルトラオレンジ2本折ってしまいました。
ああ、オタク化が止まらないなあ…。
 
で、肝心?の国技館ですが、決して悪くなかったと思います。
元のステージ(土俵)が小さいせいか、だだっ広くなく小ぢんまりまとまった客席配置に好感が持てます。
武道館を1サイズダウンした感じですが、狭い上に傾斜が急なあちらのスタンドに比べれば、相当快適ですし。
何より、秋葉原から2駅という立地が最強。大半のファンにとっては本拠地至近ですし、墨東という立地も良。
これがZEPP辺りだと、時節柄アベックに囲まれながら延々とゆりかもめに揺られる羽目になるわけで(苦笑)。
アキバには大規模ホールがありませんから、案外そっち系イベント開催地として使い甲斐はありそうです。
あんまり派手にやると、横審あたりが怒りそうですが。
 
それにしても、昨今のアニソンの隆盛を見るにつけ、岡崎律子さんが存命なら一体どんな事になっていたのかと。
ラスト曲が「笑顔の連鎖」だっただけに、帰りの電車でそんな事をしみじみ考えてしまいました。
 
帰宅したら、紅白のZARD追悼コンサートの落選通知が。今日のライヴが年内最終と確定しました。
まあ、今年も良く遊んだものです。