もう何があっても 挫けない

ClariS「コネクト」、歌詞を読めば読むほど今は身に染みます。
なーんて言っている割には例の如くCD買っていませんけれど(苦笑)。
 
嵐のような1週間が終了。
遅きに失していますが、震災でお亡くなりになった方々に心より哀悼の意を表します。
また、被災された皆様の心身の回復を切に願っております。 
 
帰宅難民の波に翻弄されたり、自らが出社難民になったりしながら毎日仕事に出ています。
地震の前から足掛け3週間働きづめになる予定だけど、大した問題ではありません。
世の中には−ウチの現場にさえ−もっと頑張っている人が幾らでも居ます。
 
連日電車に揺られていて思う事、日本人って本当に打たれ強いね!
東京は1日1日と、遅々としつつも日常の姿を取り戻しつつあります。
地震の2日後に柴又で降りていく観光客。高砂ホーム端でイレギュラー運用を待ち構える鉄道マニア。
他にやる事は?と思わないでもないですが、この底抜けの明るさと無神経さは今の日本にとっていっそ財産です。
 
一方で、どれだけ電車の運転が場当たりでも、じっと耐え忍ぶサラリーマンの群れ。
その沈黙には、どこか怖さを感じるのもまた事実です。
なにかのきっかけで暴発すれば、その時こそ日本は終わるのかもしれません。
 
でも僕は、この状況下でもそれなりに動いている東京を信じたい。
2周遅れでも3周遅れでも、その後ろを東北の町々が付いて来てくれると信じたい。
この国はまだ、生きています。
 
地震の再発や不測の停電に備えて、懐中電灯とラジオを持ち歩いています。
原発の事を考えると気が気ではないですが、何も出来ることはありません。
福島に出向いてバケツリレーするわけにも、火星に逃げるわけにもいきません。
やれる事はやる。やれない事は放っておく。
この先何が起ころうと、その全てを僕らは受け入れて前に進むしかない、そう腹をくくりたいと思います。
 
もう何があっても 挫けない
 
大きめの余震のたびに挫けそうになるのは、ココだけの話です(汗)。