抱き合わせ…だったのかなあ

海がきこえる」と「ゲド戦記」の2本立てとは聞いていたが、7時開始だとは知らなかった。
仕事から帰ってきたら、海、半分以上終わってました(苦笑)。初見なのに。
原作はしばらく前に読んだけど、まあ忠実に映像化された感じ。
というか、ジブリで原作そのままってかえって珍しいのか?
アニメ化ありきの執筆だったのでしょうか。
 
で、ゲドも今日がお初。あまり良い評価を耳にしない映画ですが、うん、なるほどねえ。
メインキャラに感情移入できないのが何よりツライ。
少年少女の冒険譚、と言えば何はともあれパズーとシータですが、比べる事自体残酷でした。
サブキャラや悪役は、面構えも言動もジブリのテンプレート過ぎるし。
あと、手嶌さんの演技…、アカペラは素晴らしかったですが。つーか見せ場ここだけ。
中盤で地震が来た時に、躊躇無くNHKにスイッチ出来た程度のハマリ具合でした。
ま、途中で見るのを完全に諦めた山田くんよりはずっと面白かったですけどね。
 
ともあれこれで長・中編で未見作品はなくなったのか、と思って調べたらポニョ忘れてた。
まあ、そのうちに。