たまには手持ちぶたさも良い。

2年前にレーシックを受けたものの、生来の視力右肩下がり傾向はそのまんま。
ついに昨日、右目のみ再手術と相成りました。
 
帰宅後、さすがにPCつけるわけにも本を開くわけにもいかず。
ヒマで仕方がないので、会社の古い書類の整理でもするかと、本棚の一番端のファイルを開く。
(それはそれでホコリまみれになりそうで、どーなんだという気はした)
 
…会社の書類じゃなくて、俳句が出てきた。
うん、数年前はこんな高尚な事していたんですよねえ。自分の句も師の句も実に懐かしい。
思わず読み込んでしまいました。毎月苦労した、句会案内状の文言も何だか恥ずかしい。
ちゃんと続けておけばよかったけど、もうこんな句は詠めないかなあ。
ここ何回か出かけた先で投句箱を見かけたけど、いくら思索してもさっぱり。
いや、現役?当時から時間はかかるタチでしたけどね(汗)。
 
すっかりお馬鹿になった感もある今日この頃。
でもあの頃の教養がどこかで血となり肉となっている事を信じたいものです。
というか、信じさせて下さいお願いします(苦笑)。
 
さらに時間が余ったので、MDを久々に引っ張り出す。
前回の手術後には「トイレの神様」で泣いちゃったけど、また聴いてウルウルした。
ええ曲や…。
 
で、本日術後検診。経過は良好。
下がりの酷い右目だけ手術したら、今度は左目の見え方が気になりだした。
人間の欲望って際限ないね。
 
手術よりも、花粉なのか黄砂なのかPM2.5なのか、霞みまくりの大気で目が死にそう。
今日の都内、何だか凄まじい景色だった。世界が終わるかと思った。
…なんて冗談が冗談ですまない日が、じきに今年もやって来るわけですが。