やはりとうだいは狭き門なのですね

そんな事なかったよ!犬の散歩とかしてたよ!(何)。
 
先月地下化された小田急下北沢駅の観察に出かけてきました。
やたら長いエスカレーターとか、コンコースや東北沢の仮設っぷりとか、見所は多数。
だけど何よりも印象的だったのは…
 

 
あっという間に廃墟と化した旧駅。こんなに静かなシモキタを初めて見た。
幼少の頃より幾度も通過し幾度か使った馴染みのある駅だけに、寂しいものがあります。
 
で、そのまま散歩がてらに渋谷方面へ。
東大に立ち寄って書店を冷やかす。東京ガイドと料理本が目立つのは何とも春らしい。
 
で、そのまま歩けば辿り着くのは勿論渋谷。
 

 
某有名商業施設から銀座線を撮り鉄
背後のショップ群には目もくれません。ウインドーショッピングさえしません(笑)。
あ、でもエントランスの意匠はちょっとサイバーな感じで良かった。
サマーウォーズ」みたいだ(思考が徹底してオタクである)。
 
東横線乗り入れで雑踏を極める地下新駅から雑司が谷へ。子供も居ないのに鬼子母神に参拝してみる。
参道の雰囲気がちょっと独特。山の手の裏町ってこんな雰囲気なのか…
かの「男はつらいよ」は当初、この界隈を舞台にする構想もあったとか。
柴又とは全く違ったカラーの作品になりそうです。
あるいは、寅さんが来なければ柴又もこんな静かな町だったのかもしれません。
 
そのままふらふらと都電に揺られていると、荒川遊園地に屋台の明かりが。
閉園時刻は過ぎているはずなのに…と思わず下車してみると、地元が仕切る縁日でした。
町内会でテキ屋呼んじゃうって(しかも月3回!)、よくよく考えると凄い話です。
 
とどめに舎人ライナーで日暮里へ。
行き当たりばったりも極まった感のある東京散歩、存分に堪能しました。