お前のものは俺のもの、俺のものは…

映画「図書館戦争」を昨日見に行く。
…凄いな、これ。
 
原作も面白いけど、その魅力をきっちり引き出した映画版もお見事。
特に主演の榮倉奈々の演技が素晴らしい。
彼女に対しては正直、NHK朝ドラ「瞳」の悪い印象を引きずっていたのですが、見事に一掃してくれました。
 
あと、武蔵野第一図書館内の雰囲気が素敵です。あれ、どこで撮ったのかなあ。
(余談だけど、情報歴史資料館は絶対小田原じゃないよね)
 
原作既読者にも未読者にも楽しめ、そして考えさせられる名作です。
まあ、某キャラがいきなり居ないことになっていたのは思わず笑いましたが。
 
ちなみに当方は1巻のみ原作既読。直前に借りました。なんというニワカっぷり(苦笑)。
貸し主からは今朝「返さなくてもいいから」的な事を言われましたが、うん、確かにそうか。
そんななんでもない発言で、翻ってことの重大さを思い知らされました。