何かと言いたがる新聞、言えなくなる自分

TPP協議で読売新聞だけが「実質合意」と報じた経緯って、結局何だったのでしょうねえ。
ここのところ連日、紙面であれこれと舞台裏を書き込んでいます。
スクープに得意気になっているようにも、誤報を否定しようと躍起になっているようにも読め、謎は深まるばかりです。
 
本日の紙面では政府関係者曰く、「『進展以上、合意未満』というのが日米両国の認識」。
それってやっぱり合意とは言わないような…。
どちらにせよ、近来御用新聞じみている読売にしてはちょっと異様な現象です。
 
それはそれとして、出勤前に床屋へ。
個人的に、もみ上げが苦手です。なんかアレ、ルパン3世みたいで格好が付かない気がします。
(要するにルパンが苦手なのです。佐倉市民としてあるまじき事に。)
 
という訳で、もみ上げはいつもばっさり落とします。
切ってから暫く、周りの視線が痛い気もしますが、とにかく落とします。
 
さて、店に入ると、先客と理容師の会話が何だか盛り上がっている。
というか、床屋とタクシーって何であんなに饒舌なんだろう。
 
「もみ上げねえ。残すでしょ、普通。」
「お客さんが中学生の頃は落とすものだったけど。今はね、はははっ。」
「ああ、あの芸能人もそんな髪型だったよね、昔は。最近はそんなの居ないよねえ。」
 
先客、かなりのオッサンです。
そして回ってくる順番。
 
「もみ上げ、普通でいい?」
 
「あ、はい…。」
 
何も関係ありませんが、通勤ルートのジューススタンドに新商品、「佐那河内ももいちご」。
それ、ゴーストじゃないよね?(徳島県の皆様ごめんなさい。)