今は前だけ見ればいい...

tkoM2011-07-24

大佐倉の駅裏で大規模な土地造成・分譲の動きが。
東京から最も近い秘境駅(独断)、ついにその座を陥落か?
 
…などと考えつつ泊まり明けの電車に揺られていると、オロオロしている外人さんが。
どうやら成田を12時に出るアエロフロートに乗る模様。
この電車の成田空港着、11時28分。
 
いや、それはー…
 
もっと速い手段は?と問われても、スカイライナーは途中駅には止まらないし、アクセス特急は暫く来ない。
タクシー?いやいやそれ値段を別にしても無理だから。
 
間に合わないかもしれませんよ、と予防線を張りつつNAAの番号を教えて相談に乗っていると、
「空港までついてきてくれませんか?」
眠いし午後用事もあるというのに、ここで断らない自分は本当にお人よしだと思う。
 
という訳で、数日前「もう暫くは来ないだろう」と覚悟した空港ロビーにまたもやって来て猛ダッシュ
なんと間に合いました。凄いぞアエロフロート、やるじゃないかアエロフロート、見直したぞアエロフロート
 
さて、仮眠の時間がごっそり削られて、やって来ましたさいたまスーパーアリーナ
数えてみれば通算11度目(断然トップ)、水樹奈々のライヴです。
全国14公演のツアー、本来は本日千秋楽ですが、この後仙台が控えてますので詳細は自粛。
ただ、これだけは断言したい。今回は本当に、質の高さが半端なかったです。
前回のライヴ以降の新譜はシングル2枚のみ。改めて振り返れば手堅いセットリスト。
演出も西武ドームに比べればおとなしめだったような。今回、空飛んでないし(笑)。
上松さんも来なかったし、キッズダンサーさえ居なかった。
 
にもかかわらず、アリーナ後方で何度も震え上がりました。何だコレ。
ダンスのキレ、MC、何よりも週一ペースで全国を回ってきたとは到底思えない歌唱力。
自分にとって最も強烈な印象を残したライヴは07年の横アリなのですが、今回は越えたかも。
いや、今日は本当にいいものを見ました。Prayなんか泣きそうでした。
 
…と、大満足の公演だったのですが、ラストにとんでもない発表が。
「大事なお知らせがあります」と神妙に切り出した時、予感はありました。
次回ライヴの告知。場所を言い淀んだのは、勿体つけたのではなく、本当に緊張していたから。
 
東京ドーム。
あのタフな水樹奈々が、その名を口にしただけで泣きました。
 
会場の熱狂っぷり?覚えていません。何より自分が舞い上がりましたので(爆)。
思い起こせば、初めてのさいたまアリーナライヴを発表した時も、その場に居合わせました。
あの時の会場のどよめきには、やや不安の色が混じっていたように思います。
あんなでかい箱でライヴできるのか?席、埋まるのか…?
今回は何も心配していません。今の水樹奈々なら、ドームどんと来い、です。
右肩上がりに暴走し続ける水樹奈々の真骨頂、存分に見せてもらおうじゃありませんか。
 
…仕事の都合上、九分九厘見に行けませんけどね(号泣)。